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プラセンタへの疑問「どう効く?」「本当に安全?」|医者の見解は?

プラセンタについての医師の見解

プラセンタ療法のパイオニアである、吉田先生のインタビュー記事を紹介します。

プラセンタへの疑問「どう効く?」「本当に安全?」
【HBR会員誌2012年4月号「美容:プラセンタへの疑問」より

プラセンタ療法

美容で話題の「プラセンタ」に関して、HBR会員のリアルな疑問に吉田クリニック院長・吉田健太郎先生がこたえます!

Q そもそもプラセンタって何どんな症状に効くのですか?(42 歳)

A「胎児を成長させる胎盤のこと。効果は全身・全科・全年齢に及びます」
「プラセンタエキスは、胎児を丸ごと作り上げるほどの多種多様な成分をもっている胎盤からの抽出物であり、その潜在力は、全身、全科、全年齢に効果が期待できます。

中でも効果が顕著なのは、肝機能改善精神的疾患や不定愁訴改善です」と話すのは、吉田健太郎先生。ここ数年、プラセンタ療法を取り入れるクリニックは増えている。

一方で、否定的な医師もまだまだ存在する。〝全身に効く〞と聞くとかえって疑わしい感じがしてしまうが、本当なのだろうか。
「確かに、一般の化学合成薬は、ひとつの症状、病気にしか効きません。しかし、胎盤は生物製剤です。もともと私たちの体内に存在するものや栄養因子を活性化する成分が豊富に含まれていますから、副作用やリバウンドの心配はありませんし、他の薬との併用や長期連用も問題ありません。

そして、プラセンタ療法の最大の特徴は、生体のシステムを活用するということ。病気に打ち勝つ自然治癒力を活用し、体に備わったホメオスターシスを正常化させる、調節的に働くという特徴があります。ある病気を治しながら、他の病気の予防もできますし、肝炎やガン治療におけるインターフェロンや抗ガン剤との併用療法の効果にも素晴らしいものがあります」

例えば、C型肝炎の治療にプラセンタ療法を取り入れると、インターフェロンの活性が上がる、副作用が軽減されるなどの効果が見られるという。

「プラセンタ自体は、肝炎ウイルスを殺すことはしません。しかし、ウイルスと戦う免疫システムを活性化し、健康に寄与してくれるのです。そのほか、メンタルの不調、女性の悩み(生理痛、生理不順)、冷え、肩こり、不眠などの改善にも有効。そして、間違いなく肌が美しくなることもつけ加えておきましょう。当院では、健康・美容増進や病気予防を目的にプラセンタ注射を受けている人も非常に多いですよ」

Q プラセンタ注射を打っていると輸血ができなくなるって本当ですか?(44 歳)

A「献血制限の対象になります」
「厚生労働省が、ヒト胎盤エキスの注射剤を使用した人が献血をすることを禁止しているのは事実です。これまで、ヒトプラセンタ注射剤によって、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)に感染した事例はありません。しかし、ヒト由来の臓器から製造されるためvCJDに感染する可能性が理論的にはゼロではないこと、感染の有無を検査する方法もないことから、献血制限が行われています。検査方法ができるまでの念のための措置です。制限措置は注射薬のみ。内服薬や健康食品、化粧品の利用なら問題ありません」

Q 医薬品と健康食品では、安全性や効き目に違いはあるの?(39歳)

A「厳密な検査を通っているのは医薬品」
「厳密な検査を通っている分、医薬品のほうが安全・安心といえるでしょう。ただし、医薬品も投与法が正しくないと安全性にも疑問が残ります。

一方、健康食品やサプリメントの品質は、会社によって千差万別です。以前、非加熱だから有効成分を多くとれると宣伝しているプラセンタサプリを見かけたことがあります。本来、内臓(肉)を生でとる(食べる)のは危険です。非加熱の製品は避けたほうがよいでしょう

Q ヒト、ブタ、ウマ由来など種類もいろいろありますが、どのプラセンタが効きますか?(37歳)

A「今のところ比較調査した研究データはなし」
「通常、臓器には、持ち主を識別するナンバーのようなものがついているため、他人に移植をすると拒絶反応を起こします。ところが角膜と胎盤は、そのナンバーがなく、異物として認識されない珍しい臓器。それで、プラセンタは副作用が少ないのです。その点では、動物の胎盤でもヒトの胎盤でも同じで、プラセンタとしての効果は変わらないだろうと思います。ただ、ヒトとブタとウマの効果の差を全体的に調べた研究データは、今のところありません」(吉田先生)

Q 注射と錠剤の違いは何ですか?(42歳)

A「どちらも一長一短があります」
「注射は、体内に100%入るので効率がよく速効性もありますが、通院する必要があります。一方、内服薬は毎日服用できるので、効き目は緩やかでも長く持続します。また、痛くない、通院の必要がないのもメリットでしょう」(吉田先生)

Q 3年ほどプラセンタ注射をしています。更年期にも効果があると聞きますが、40 代、50 代とずっと続けていったほうがよいですか?(39歳)

A「続けるといいでしょう」
はい。更年期障害の予防はもちろん、更年期世代に多いメンタル面の不調にも非常によく効きます。また、年齢とともに肌や関節など体全体の乾燥が進むので、気になる女性も多いでしょう。プラセンタをとっていると、全身の潤いをしっとりと保つことができます。
月に1回でもいいので、続けてほしいですね」(吉田先生)

現在、プラセンタ療法で医師が使うのは、医薬品の認可を受けた2種類のヒト胎盤注射薬(メルスモン注射薬、ラエンネック注射薬)。ほかに、錠剤の内服薬(ブタ胎盤)も使われている

「プラセンタ療法は50 年以上、感染症例もなく使われている安全な療法です。また、当院では、年間5万回以上のプラセンタ注射を十数年続けていますが、一度も重篤な副作用が起きたことはありません。
ただし、プラセンタ注射は、皮下・筋肉注射においてのみ安全性が確立されています。静脈注射や点滴注射は未認可の投与法で、ときどき事故が起きています。静脈注射や点滴注射によるプラセンタの投与はお勧めできません」(吉田先生)

静脈注射や点滴注射は〝効果が速い〞と謳うクリニックもあるが、「腎臓から尿へと薬効成分がすみやかに排泄されて、かえって効果が低いと考えられます。一方、皮下・筋肉注射は体内にとどまる時間が長い分、安全なうえに効果も高くなると考えられます」(吉田先生)

【プロフィール】

吉田クリニック院長
吉田健太郎(よしだ・けんたろう)先生

名古屋大学文学部卒業、教職を経て、千葉大学医学部に再入学。大学病院、民間病院を経て1997年に吉田クリニックを開業。可能な限り薬や医療に頼らず、自然治癒力を重視した医療を実践。日本胎盤臨床研究会主幹。プラセンタ療法に関する著書も多数

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